離乳食をなかなかもぐもぐしてくれない原因は「あげるペースが早い」「形状が固すぎる」「形状がなめらかすぎる」といった3つの事が考えられます。
私が子供に離乳食をあげていた時の経験から対策方法を紹介していますので、試してみてください!
離乳食は「ごっくん期」⇒「もぐもぐ期」⇒「カミカミ期」へと移行しますが、なかなかタイミングが計れなかたりしますよね。
ウチの子の時もそれぞれ行ったり来たりしたこともあります(笑)
そんな悩みを抱えたママさんたちのお役に立てればと思い、経験に基づいた対処法などを紹介してい見ましたのでぜひ最後まで目を通して見てくださいね。
離乳食をもぐもぐしない原因と対処法は?
離乳食をもぐもぐしてくれないのに原因がありますので、原因と対処法を紹介していきます。
まず原因は下記の3つが考えられます。
- あげるペースが早い
- 形状が固すぎる
- 形状がなめらかすぎる
それぞれの詳細と対処法を説明します。
ペースが早い
離乳食を口に運ぶペースが早いとそのスピードにつられて早く食べなきゃと思うので、必然的にもぐもぐしなくなるのです。
対処法
赤ちゃんがもぐもぐしてごっくんと呑み込んたのを見てからスプーンを運ぶようにしましょう。
もぐもぐは親が口を動かしてやり方をおしえてあげてください。
一緒にやろうと声をかければもぐもぐの仕方を覚えるでしょう。
形状が固すぎる
離乳食の形状が固すぎるともぐもぐできずペッと吐き出してしまうこともあります。
対処法
形状の見直しをしてもう少し柔らかめの離乳食にしてあげましょう。
形状がなめらかすぎる
上記とは反対に、離乳食の形状が滑らかすぎる可能性もあります。
そのままでも飲み込めるので、もぐもぐせずに呑み込んでしまうのかも。
対処法
これも固すぎると同じ対処で、形状としてもう少し食感をの残すようにしてあげましょう。
離乳食のごっくん期からの上手な移行のしかた
もぐもぐ期は月齢にしてみると、だいたい離乳食中期の生後7カ月~8カ月ころです。
もぐもぐ期は、赤ちゃんが舌を上下前後に動かし、食べ物をつぶして飲み込む練習をする時期にあたります。
- ごっくん期から移行するタイミングとしては、ごっくん期中に、モグモグと口を左右に動かしていた
- ペースト状の食べ物をゴックンと上手に飲み込むことが定着した
- 1日の生活リズムが整ってきた
こういう様子が見られたらもぐもぐ期に移行してみると良いですよ。
もぐもぐ期からごっくん期への上手な移行ポイント
もぐもぐ期のはじまりに意識するポイントは
- ごっくん期より少し水分を減らしたもの
- 細かくみじん切りしたもの
こういうものを少しずつ取り入れることからスタートするとスムーズです。
例えでは、米がゆとして
- 初めはつぶしがゆ
- 慣れてきたら粗つぶし
- つぶさないまま
- 軟飯
こういう順番で進めることが推奨されています。
魚や野菜などの他の食材もつぶした状態が慣れたら粗つぶしにしてみて、つぶさず柔らかいまま出すというような流れで少しづつ噛む力を鍛えていくと良いですね。
離乳食の丸呑み対策
離乳食の丸呑みは見ていて心配になりますよね。
でもまずは丸呑みしても健康に被害はないので、長い目で見守ってください。
何回確認しても、どうやら下の子が離乳食丸のみしてるっぽくて、なんとかならんかなって、口もぐもぐさせて見せたりしてみたけどなんの効果も発揮してなくて無念であります。奥側に歯生えないとカミカミしないのかしら…。
今のところ大丈夫そうなので様子みてる。— クロセル (@crokel) January 10, 2022
あまり無理に指導すると離乳食が楽しくないものになってしまいます。
しかし危険防止のために丸呑みしても大丈夫な大きさ、硬さ、形状にしておいてくdさい。
そしてすこしづつ丸呑みを改善していくための対策法を3つ紹介します。
- 親の見本を見せる
- スプーンを口の手前で止めてみる
- まず前歯で噛む練習をする
親の見本を見せる
口にいれる⇒もぐもぐする⇒ごっくんする
という一連の流れをまず親が手本として見せましょう。
その時には大げさな口の動かし方や動作をして、説明をしながらやりましょう。
そして次に赤ちゃんと一緒にゆっくりやってみましょう。
スプーンを口の手前で止めてみる
スプーンを口の奥までもっていかず、口の手前でとめて自分の舌や唇を使うようにコントロールしてみましょう。
届くか届かないかくらいの距離にしておくことで、どうしたら食べられるか自分で考えて動かし始めますので、そうすることでコツが掴めていきます。
まず前歯で噛む練習をする
キウイはかなり柔らかくてホロホロするので大きくても赤ちゃんには危険が少ないのです。
そのキウイを親が手で持って、赤ちゃんが前歯で噛むという練習をしてみてください。
口の中にいれて潰すという練習もできます。
離乳食のカミカミ期への移行の仕方
もぐもぐ期が慣れてきたら、次はカミカミ期になります。
カミカミ期への移行のポイントは、下記の3つがポイントとなります。
- 口をモグモグさせた後に顎を上下させて食べ物を潰している
- 舌を使って食べ物が左右に動いている
- お座りが安定している
こういう様子が見られていたらカミカミ期の練習を始めてみてください。
まず最初に試してみるとよいのが「バナナ」です。バナナを少量与えてみて、赤ちゃんの様子をチェックしてください。
かじったり奥の歯茎で潰したりと動かしているようであれば、カミカミ期突入ということでOKです。
離乳食後期(生後9~11か月頃)
カミカミ期とも呼ばれ、この頃になると栄養の6~7割を離乳食から摂るようになる。
バランスの良い食事を心掛けるようにし、1日2回の離乳食に慣れてきたら、3回食に増やします。
できるだけ大人と同じ決まった時間で食べさせ、生活リズムを整えてあげることが大切です。— たべるん@相互フォロー (@tabeteokik) September 12, 2022
ここから食事の回数も3回食になるのでいよいよ大人と同じタイミングで食べられます。
しかし、夜は大人に合わせると遅くなるようであれば赤ちゃんだけ早めに食べてしまいましょう。
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