生後5ヶ月頃の赤ちゃんは服のサイズが70Cm~80Cmとなり、そろそろパジャマの着用を検討する頃です。
パジャマの種類は、カバーオールタイプ(つなぎタイプ)、セパレートタイプであればお腹を冷やさないように腹巻が付いているものを選んでください。
まだまだ小さいしパジャマじゃなくてもと思うかもしれませんが、私の経験上パジャマを着たらねんねする、と言った感じで赤ちゃんなりに生活リズムを整えるためにパジャマを着る習慣をつけた方が良いです。
この記事では、赤ちゃんの初めてのパジャマ事情について下記の3項を詳しく解説しています。
- 生後5ヶ月の赤ちゃんにパジャマは必用?いつから準備するべき?
- 生後5ヶ月の赤ちゃんのパジャマに使えるものや種類
- パジャマの選び方やパジャマの着せ方とは?
季節によって着せてあげたい素材感なんかもありますし、パジャマの着せ方なんかも紹介していますのでぜひ最後まで目を通して見てくださいね。
生後5ヶ月の赤ちゃんにパジャマは必用?いつから準備するべき?
生後5ヶ月の赤ちゃんにパジャマが必要か否か・・・答えはその子によって必要だったり、まだ必要じゃなかったりします。
しかし、生活リズムを整えるために赤ちゃんの頃からパジャマを着る習慣をつけた方が良いです。
生後3カ月ごろになる夜にまとまって寝てくれるようになってくる日がでてきます。
そうなるということは、少しずつ昼夜の区別がつくようになったということです。そのタイミングで生活リズムを意識し始めていくのです。
そのため夜寝るというタイミングを赤ちゃんがわかるためにもパジャマに着替えるという習慣はつけたほうが良いのです。
赤ちゃんのパジャマは月齢というより着るための条件がそろっていれば着用できるということ。その条件がだいたい生後5ヶ月くらいから検討できるようになります。
赤ちゃんがパジャマを着られるようになる条件は下記の2つになります。
- 首が座っている
- 70サイズが着用できる
それぞれ理由を説明しますね。
首が座っている
首がすわって着替えさせるのが楽になった頃や、外出に着替えをするようになったころが一つの目安です。
首が座っていないとパパママも着替えをさせるのに苦労しますし赤ちゃんの首が心配で着替えさせるのも怖いですよね。
70サイズが着用できる
販売している赤ちゃん用パジャマのサイズは、70~80サイズからです。
ですので、そのサイズが着用できる頃が目安になります。
生後5ヶ月の赤ちゃんのパジャマに使えるものや種類
赤ちゃんが生後5ヶ月の赤ちゃんのパジャマは、
- カバーオールタイプ
- セパレートタイプ
この2点のどちらかになります。
カバーオールタイプ
いわゆる「つなぎ」タイプですね。上下が繋がっていて首元から股下で留めて着用するものです。
繋がっているためお腹が出ないので保温にも役立ちますよ。
ロンパースと呼ばれるものも同じタイプなので使えます。
セパレートタイプ
上下別の一般的なパジャマです。セパレートにすると赤ちゃん自身が身動き取れやすいことと、パパママが着替えさせやすいというメリットがあります。
赤ちゃんのシャツインってなんでこんなに可愛いんだろう🥹💗
パジャマデビューしました、娘です。
80cmぶかぶかで袖と裾は折ってる🤣 pic.twitter.com/zPcFtrVDPB— asu☺︎1y🎀 (@miichan8ma18a2) September 12, 2022
デザイン性もかなり種類があるので選べるという点でも嬉しいですね。
セパレートタイプではお腹に最初から腹巻が付いているタイプのものもありますのでお腹の冷えが心配であれば腹巻タイプがおすすめです。
パジャマの選び方やパジャマの着せ方とは?
赤ちゃんにパジャマを着用させるうえでの選ぶ2つのポイントを紹介します。
- 素材
- サイズ
それぞれのポイントを紹介していきます。
素材
夏:通気性を重視した綿素材のパイル地、ガーゼ
冬:キルティング素材
綿素材は、吸水性吸湿性があるので、子供の眠りを心地よいものに導いてくれます。
さらに綿素材は肌当たりのやわらかいので肌にも優しいのが嬉しいポイントです。
夏だと綿100%のパイル地だとさらに吸水性が高まります。
冬だと保温性の高いスムースやキルト素材のパジャマがおすすめ。
赤ちゃんが温かく安心して眠れる優しい素材です。
それ以外の過ごしやすい季節は、フライス素材のパジャマがおすすめです。
サイズ
月齢5ヶ月なら70サイズか80サイズあたりが妥当です。
小さすぎたら窮屈ですし、大きすぎたら被って埋もれてしまう可能性もありますので、サイズ感はぴったりのものを選ぶようにしましょう。
赤ちゃんのパジャマの着せ方
基本的に赤ちゃんにパジャマを着せる時は肌着を付けたうえで着用させます。ただし、真夏などの熱い時には肌着はナシで直接パジャマでOK。
温度調節が難しい時には「スリーパー」を使って調節すると良いですよ。
夏は肌にパジャマが直接触れるため、パジャマの素材は綿100パーセントの素材がおすすめです。
・・・というより、大人より体温の高い赤ちゃんは現実的にロンパース一枚で過ごすことの方が多くなるでしょう。
肌着とパジャマを重ねると赤ちゃんにとってはかなり暑く感じることになります。
肌着を着てパジャマを着用する場合は、肌着を綿100%の素材にしてあげましょう。
皮膚科で働いてた頃、この時期に先生が何度も何度も口にしてたのは
「赤ちゃんに着させ過ぎよ」ってこと
そして、裏起毛が肌に直接当たるのは乾燥を招くだけじゃなく、皮膚をちくちく傷つけるってこと
必ず、綿の洋服か、綿の肌着を必ず着せてあげること
保湿頑張ってるのにとてももったいない— アブラボウズ (@ha_ruu14) November 29, 2021
綿自体は、吸汗性が優れていて肌触りが良く赤ちゃんの肌にも優しいのでお勧めです。
ちなみにうちの息子は生まれてから今もですが、通気性がよい化繊タイプのものは肌が荒れてしまいます。肌着は綿でないとダメなので生まれてからずっと綿100%です。
併せて綿以外を着用すると痒いみたいでよく赤ちゃんの頃からかくことをしていました。
綿に替えると痒みも肌荒れも収まりましたので、直接肌に触れるものは気を付けたいところですね。
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