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離乳食中のミルクの減らし方(生後7ヶ月,8ヶ月の離乳食中期の場合)

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離乳食中のミルクの減らし方(生後7ヶ月,8ヶ月の離乳食中期の場合)は、まず大前提として、目の前の赤ちゃんにペースを合わせて行うことが第一の重要点です。

かといって、仕事復帰などどうしても断乳をしなければいけない時には、「離乳食をよく食べている」というのが条件でミルクを減らしていくようにしましょう。

離乳食の量を少し増やしては、ミルクの量を減らすという風に加減をみて、徐々に移行していくと良いですよ。

今回の記事では、

  • 離乳食中期ミルクの減らし方(生後7ヶ月、8ヶ月)
  • ミルクの減らし方参考例
  • 離乳食中期(生後7カ月、8ヶ月)の進め方のポイント

などを紹介していきますので、離乳食中のママは、悩みどころのミルクの減らし方について参考にしてください。

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離乳食中期ミルクの減らし方(生後7ヶ月、8ヶ月)

離乳食中期でミルクを減らすのは可能ですが、減らすタイミングは、目の前にいる赤ちゃんのタイミングを基準にすることが大切です。

育児本などに目安のタイミングなどが書かれていますが、赤ちゃんによっての個人差は大きいです。個々の成長に合わせて上げることが大事です。

まず、大前提、ミルクを減らす時の条件として、「離乳食をよく食べている」ということです。

離乳食が食べられないのに、ミルクを減らすと、赤ちゃんの栄養が減ってしまいます。ミルク以外から栄養が取れるという前提で、ミルクを減らすようにしましょう。

離乳食中期において、離乳食が1日3回になったら、粉ミルクは1日2回という風にしてみます。赤ちゃんが嫌がらなければ、その粉ミルク2回のうちの1回を、湯冷ましや麦茶に変更してみてもOKです。

ミルクを減らす準備として行うと良いことを紹介します。

  • マグカップで飲む練習を始める
  • 寝る前のミルクをやめる
  • フォローアップミルクを始める

マグカップで飲む練習を始める

ミルク=哺乳瓶。哺乳瓶からマグカップに変える事でミルクを減らす手助けになります。赤ちゃんへの意識付けも同時にできるでしょう。

最初は飲み方がわからず赤ちゃんも泣いてしまうでしょう。そこを親がフォローして慣れるように練習していきます。

最初は、マグカップにミルク、それに慣れたら、マグカップに湯冷ましという風に変えていきましょう。

一気に一日中マグカップにするとストレスになり、逆に移行できづらくなるので、一日に1回から徐々に増やしていきます。

寝る前のミルクをやめる

食事、栄養としてではなく、寝る前に寝かしつけとしてミルクをあげる習慣の人がいるでしょう。

なかなか寝ないけど、ミルクを飲むとよく眠る赤ちゃんも多いですよね。まずミルクを減らすにあたり、食事のカウントではなく、寝かしつけのミルクをやめてみましょう。

虫歯を防ぐためにも、寝かしつけのミルクは早めに辞めた方が良いので一石二鳥です。ミルク以外の寝かしつけの方法を探ってみましょう。

フォローアップミルクを始める

フォローアップミルクというのは、離乳食中心の生活になって、不足する栄養素のカルシウムやミネラル、鉄分などを補給できるミルクです。

鉄分ってなかなか食事からとりづらい栄養素なのですが、子供の成長には深くかかわりますし、欠かせない栄養素です。

普通の粉ミルクから、フォローアップに変える時のタイミングは、以下の条件がそろった時が良いでしょう。

  • 離乳食1日3回、充分に食べている
  • つかまり立ち、ハイハイができる(運動量が多い)
  • 生後8.9ヶ月以降

ミルクの減らし方参考例

SNSをチェックしていると、やっぱりミルクの減らし方に悩んでいるママがとても多いことがわかります。

同時にミルクの減らし方を色々チャレンジした例も投稿されているので、参考例として共有しますね!

  • ミルクとフォローアップミルクの併用しながら、徐々に減らした。
  • 朝晩のミルクを牛乳、豆乳に変えて、あとはフォローアップミルクを使った。
  • まずは寝かしつけのミルクをやめるのに苦労したけど、そこを辞めたらあとはすんなり減らせた。
  • 離乳食の量を増やすことから始めると、おなか一杯になりミルクを飲まなくなった
https://twitter.com/blog10974495/status/1662365207442898944

離乳食中期(生後7カ月、8ヶ月)の進め方のポイント

離乳食中期の進め方を紹介していきます。

離乳食中期ごろの赤ちゃんの様子

舌を使って食べられるようになり、口で「モグモグ」ができます。

いろいろな味にチャレンジできる時期で、食品を増やし味や食感、舌触りなどをたくさん覚えさせてあげましょう。

このころになると、ママも赤ちゃんの離乳食の好みが把握できてくるころだと思います。

食材の硬さ、大きさ、形状など

まず最初に、赤ちゃん個々により成長の目安やタイミングなどは全然違いますので、以下は参考程度にして、目の前の赤ちゃんに合わせてください。

試してみて、食べたく無さそうならもう一度戻ってあげることが大事です。一番重要点は「栄養を取ること」であるのを忘れないようにしましょう。

離乳食中期の食材の硬さとしては、ドロッとしたものから、少し粒が残る食感を楽しめます。

具体例としては、おかゆは粒感が残る5倍がゆ、野菜は粗めのすりおろしか、2.3mmのみじん切りなどが良いでしょう。

柔らかさとしては、ママの指で軽くつぶせるくらいを目安にしてください。

調理の仕方や食べ方

離乳食中期から、主食、おかずを意識して、主菜、副菜を準備してあげると良いでしょう。

食べづらい時は、片栗粉でとろみをつけてあげてみてください。

離乳食中期になると、朝食と昼食の2回を離乳食に変えてみても良いタイミングです。

離乳食1回分の量

離乳食中期の1回分の量は以下の通りです。

  • 穀類 全がゆ50g〜80g
  • 野菜・果物 20〜30g
  • たんぱく質 10〜15g
  • 肉 10〜15g
  • 豆腐 30〜40g
  • 卵 卵黄1個〜全卵3分の1個
  • 乳製品 50〜70g

あくまでも目安であり、まだミルクはあげている前提での量です。

様子をみて、上記より数10グラム増やしてミルクを減らすなど、赤ちゃんの様子をみて試行錯誤していきましょう。

上記のような中期の量を食べないから成長が遅いとか、目安と全然違うと不安になったりします。でも大事なのは、目安通りということではなく、目の前の赤ちゃんの栄養です。食べないなら栄養を考えてミルクに戻すなどをして、目の前の赤ちゃんの栄養を考えてあげましょう。

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