離乳食を始めるのはいつから?良く4ヶ月目からと聞くけど、6ヶ月目からでは遅い?と祇園に思ってる方もいられるかと思いますが、生後6ヶ月から離乳食を開始しても遅くはありません!
赤ちゃんにとって1か月はとても大切です、よくご自身の赤ちゃんの様子を観察して「大人の食べ物に興味を示すようになった」「よだれが多く出る」など成長を見ながら進めてあげてください!
開始が1ヶ月遅くなっても大丈夫!いつかはみんな大きくなってご飯を食べるのだからあまり神経質になる必要はないかな、と思うのが私の考えです。
この記事では、生後6ヶ月からの離乳食の進め方や離乳食初期の様子などを、2児の母である私の経験を踏まえてまとめてみました。ぜひ最後まで目を通してみてください。
離乳食はいつから始めるのが良い?生後6ヶ月頃に始めるのは遅い?
離乳食をいつから始める?!と育児書やネットで探すと大概生後5ヶ月くらいが目安という内容が多いのは確かです。
しかし今、地域の保健所などで「生後6ヶ月からの離乳食推奨」というのがあるのも事実なんですよ。ですので結論を言うと、生後6ヶ月に始める離乳食は遅いということはありません!
今日で6ヶ月!
離乳食でお祝いと思ったけど、お腹空かせすぎた輝星に負けて途中で諦めてご飯タイムになりました。 pic.twitter.com/V7R6JnYfDo— *ミキ○* (@miki415shin) October 6, 2022
そもそも、生後5ヶ月から離乳食を始められるという目安の理由は、
- 赤ちゃんの心と身体の発達が離乳食を受け入れる状態になるから
- 6ヶ月くらいから母乳だけでは栄養が足りなくなるから
ということなのです。
離乳食を受け入れられる状態
- 大人の食べ物に興味を示すようになった
- スプーンを口に入れても押し出さなくなってきた
- 首が座って5秒以上座れる
- よだれが多く出る
このような状態になるのが生後5ヶ月の赤ちゃんの成長の頃という目安なのです。
あくまでも目安であり、赤ちゃんの個人差は非常に大きいですよね。
赤ちゃんは、その日の体調や気分も違いますしママ自身のやる気や体調もその日によって違います。
赤ちゃんと周りの環境が整ったとママ自身が自分で感じたら始めるという基準でOKだというわけですね。
月齢を目安にするなら、5ヶ月からが良いとか6ヶ月からが良いとかではなく、「ミルクからの栄養だけでは足りなくなる生後6ヶ月末までに離乳食を始めましょう」ということです。
生後6ヶ月から始める離乳食の進め方・量・生活リズムの仕方とは?
生後6ヶ月から離乳食を始めるとして、その場合の離乳食の進め方や量、スムーズに離乳食が始められる、継続されるような生活リズムを紹介していきます。
生後6ヶ月の赤ちゃんの成長目安
男の子/身長63.6~72.1cm 体重6.4~9.6kg
女の子/身長61.7~70.4cm 体重6.1~9.1kg
- 少しの間ならすわれるようになる
- 早い子は歯が生え始める
- 物を掴める
生後6ヶ月の赤ちゃんの成長具合の目安は上記のような感じです。
生後6ヶ月だとまだまだ個人差がかなりありますので、違っていても神経質にならなくて大丈夫です。
そして
- 多少お座りの状態でいられる
- スプーンを近づけると口に運ぼうとする
- 大人の食事風景に興味を示している
- よだれをたくさん出す
このようなサインが見られたら離乳食を始めてみましょう。
生後6ヶ月から始める離乳食の進め方
離乳食の目的は
- 栄養を取るため
- 赤ちゃんが食べる行為を学ぶため
この2点です。
特に「食べる行為を学ぶ」「食べることになれる」という練習期間の意味合いが大きいのです。
ですから、食べない日があっても一進後退しても、焦らず気長に進めていくことが大事です。離乳食の進め方としては、
- 離乳初期のはじめはつぶしがゆ
- つぶし野菜をプラス
つぶしがゆ1さじからスタート⇒徐々に量を増やしていく⇒慣れたころに野菜を取り入れる⇒生後6ヶ月末には、つぶしがゆで大さじ2杯程度、野菜は大さじ1〜2杯程度食べられるようになる。
という進め方ですね。
そして1ヶ月経過したころに2回食に進めていくと言う流れです。
生後6ヶ月の離乳食の量と回数
生後6ヶ月の赤ちゃんにあげる離乳食の量の目安を紹介します。
- おかゆ・パン(炭水化物):約30g
- 野菜(ビタミン):約15g
- 豆腐・白身魚(タンパク質):約5~10g
離乳食スタートはスプーン1杯から、1ヶ月後にはスプーン2杯までが目安です。
離乳食では上記の栄養を摂取しますが、プラスで今までのように母乳やミルクもあげましょう。母乳は今までと同様、飲みたがるだけ飲ませてあげてください。
順番的には、離乳食を食べてからミルクタイムにしてあげるほうがスムーズに離乳食を食べてくれますよ。
生後5ヶ月から離乳食を始めた赤ちゃんは一ヶ月後の生後6ヶ月には2回食を始めています。
生後6ヶ月から離乳食をスタートした場合の2回食は生後7ヶ月頃から始めましょう。
生後6ヶ月の理想の生活リズム
離乳食をスムーズに軌道に乗せるためにも、生活リズムも欠かせません。
生後6ヶ月だと、睡眠時間は1日12~16時間といわれていますので、昼に2~4時間、夜に10時間くらいの睡眠を取ることを理想で基本とします。
睡眠時間を基本にして生活リズム例を紹介します。
7時:起床
11時:離乳食
12時30分:昼寝
17時:お風呂
20時:就寝
この形が整ったうえで、赤ちゃんが欲しがる時間に授乳を入れ込む感じです。
生後6ヶ月(200日)の娘氏の1日の流れは大体こんな感じ(メモ✍
7:00 起床&ミルク
8:30 朝寝
10:30 起床
11:00 離乳食
12:00 ミルク
14:00 昼寝
16:00 起床&ミルク
17:30 お風呂
18:00 ミルク
20:30 就寝①
21:30 起床&ミルク
22:30 就寝②
—-
3:30~5:30のどこかで 夜泣き&ミルク(1回)— あいろねーと@2y (@aironeto_mff) November 7, 2020
そして起床から11時の離乳食前には刺激を与える遊びをしてあげるとまた食欲も湧きますよ!
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