離乳食で新しい食材を進めるときは下記のポイントに注意して進めて下さい。
- かかりつけ医が開いている時間、朝ごはん、昼ごはんに試すこと
- 赤ちゃんの様子を食べる時も、食べた後もしばらく様子をみること
赤ちゃんはまだどんなアレルギーを持っているかわかりません。極少量をあげてみて様子をよく観察しましょう!
この記事では2児の母である私が、
- 離乳食で新しい食材を試すときの注意点とポイントとは?
- どんな食材は注意が必要?離乳食を進める上で注意したい食材とは
といったことについて詳しく解説します!ぜひ最後まで目を通してみて下さい
離乳食初期に新しい野菜や新しい食材の増やし方、進めるときの注意点やポイント
離乳食で新しい食材を試すときの注意点とポイントはいくつかあるのですが、一番重要なのは「アレルギー」です。
新しい食材を試すときに一番怖いのはアレルギーが出ることです。
そのため、新しい食材を離乳食で始める時には必ず
- かかりつけ医が開いている時間、朝ごはん、昼ごはんに試すこと
- 赤ちゃんの様子を食べる時も、食べた後もしばらく様子をみること
この二点が最重要ポイントになります。
朝ごはん、昼ご飯に試すのが良いといいましたが、お昼ごはんの時間がかかりつけ医の昼休憩の時間と重なるようであれば、朝ごはんが良いでしょうね。
「赤ちゃんの様子を見る」と上記に記載しましたが、具体的には
- 赤ちゃんの機嫌が悪くないか?
- 赤ちゃんが何しても泣き止まないということはないか?
- 体に発疹がでていないか?
- 嘔吐していないか?
- 下痢はないか?
これらをチェックしておけば大丈夫です。
もしこれらの症状が出てもあわてずに、かかりつけ医に相談しましょう。
すぐかかりつけ医に相談できるように、離乳食の新しい食材を試すのは病院の空いている朝か昼ごはんに試すようにしましょう。
ここからは、アレルギー以外で離乳食で新しい食材を始める時のとポイントを紹介していきますね!
- 初めての食材は一日一種類まで
- 月齢にあった食材のチョイスをする
- 初めての食材は、1週間くらい試す
アレルギーも含めてですが、月齢に合った食材があります。例えば、里芋なんかは、離乳試食初期はNGで、中期から。
キノコ類、ごま、にんにく、しょうがは、初期中期がNGで後期から。ナッツやごぼう、パイナップル、ベーコンなどは離乳食で使うこと自体NGということもあります。
母子手帳などに一覧があったりするので参考にしてみてください。
どんな食材は注意が必要?離乳食を進める上で注意したい食材とは
離乳食を進めるうえで注意が必要な食材を紹介していきます。
主に食材でいうと「食べさせてはいけないもの」と「食べさせる時に注意が必要なもの」という2点があります。
今回の離乳食🥣✨✨
隔週で献立作って、次の週は新しい食材チャレンジや余りの食材をキューブにして消費する週に🥕(自己責任で2週間までなら冷凍OKにしてる🙆🏻♀️)
今回からは薄い味付けも加わって、徐々に料理っぽくなって来た🥺💪🏾
ヨーグルトはその日に後入れ、冷凍はNG。 pic.twitter.com/EA2IFBgdwL— なっち🦖☺︎2y (@natui_atu) March 9, 2022
食べさせてはいけないもの
- はちみつ
- さしみ
この2点は離乳食では絶対食べさせないという厳禁食材です。
はちみつ
はちみつに関しては報道でもたくさんされているのでご存じの方が多いですが、1歳になってから与えましょうと言われています。
理由は、乳児ボツリヌス症予防のためです。
ボツリヌス菌は通常の調理で完全に死滅させるのは困難なもの。
乳児ボツリヌス症は命の危険すらありますので、はちみつを離乳食では絶対に使用しないでください。
さしみ
さしみは生ものです。細菌で食中毒の恐れがありますので、離乳食では厳禁です。
大人ですら食中毒になることもあるくらいなので、赤ちゃんにはもってのほかです。
食べてもいいのは3歳くらいからと言われていますね!
食べさせる時に注意が必要なもの
一方、離乳食で使用することは可能だけど充分注意をしておく食材というのもあります。
注意が必要な食材というものは
- アレルギーになりやすいもの
- 塩分・糖分過剰なもの
- のどに詰まる恐れのあるもの
- 消化がしづらいもの
これらに当てはまるものです。
該当する食材例を紹介していきますね。
アレルギーになりやすいもの
- そば
- ピーナッツ
- パイナップル
特にそばやピーナッツはアレルゲン物質が含まれているものなので、重篤なアレルギー症状を引き起こす可能性もあります。
食べる時は、かかりつけ医の開いている時間に、少量から取り入れるようにしてください。
塩分・糖分過剰なもの
塩分、糖分の過剰は赤ちゃんのこれからの味覚に問題を引き起こす可能性もありますし消化しづらいというマイナス面もあります。
塩分であればお湯を通して塩抜きをする方法もありますが糖分は抜けないので元々ないものを選ぶ必要がありますね。
マヨネーズやケチャップも使用するなら離乳食完了期から少しづつが良いでしょう。
のどに詰まる恐れのあるもの
喉の詰まりって本当に怖いものですよね。
数年に一度のどのつまりで赤ちゃんの命の危険な報道を目にします。
離乳食時には使わないか、もしくは細かくするか注意深く扱いましょう。
消化がしづらいもの
これらは消化しづらいものです。
キノコ類を食べるならかなり細かく刻んだものであればギリギリOK。
ごぼうも離乳食完了期か1歳をすぎてから与えるほうが無難ですね。
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